猛禽類が狙っている!

たけしがデブだデブだ、と事あるごとに繰り返してきたハム田ですが、ハム田日記をご覧の皆様の中には『そんなに言うほど太ってないよね?』と思っておられる方も少なくないだろう。
確かに、こないだまでの写真ではたけしのデブさを実感しづらいが、実際に見ると本当にビックリするぐらいデブなのである。紛うことなきデブスターなのである。

それからも痩せるどころか太る一方で、巣箱の入り口の穴のサイズが段々ヤバくなってまいりました。

さて、先日のたけしのラブリーな写真でハムスター飼いたい指数がそろそろ200に達したであろうフクちゃん(猛禽類)のために、今日はハムスターはじめて物語、とシャレこみたいと思います。


【ハムスターの種類と値段】

ゴールデンハムスターハム太郎などでも知られるようにハムスターの中では最もポピュラーな種類で体長は少し大きめだが、おっとりとしていてどん臭いので飼いやすい。ちなみに、とっとこハム太郎はイメージ的にゴールデンというよりドワーフ型に近いので、いたいけな幼児に「ハム太郎と同じの飼いたい」とか言われて幼児の喜ぶ顔が見たい一心で仕事帰りにハム太郎と同じ種類のハムスターを買って「ほぅら、サプライズだぞう〜」などとゴールデンハムスターをお披露目しようものなら「こんなのハム太郎じゃない」と泣かれること請け合いだ。違う意味でサプライズだしむしろパパの方がサプライズだ。


ドワーフ型】※体長の小さい種類のハムスター

ジャンガリアンハムスター:ノーマル・ブルーサファイア・パールホワイトのカラーバリエーションがあります。画像のハムはパールホワイト、あさこはブルーサファイア、たけしはデブルーサファイア、ノーマルは焦げ茶色っぽい色だと思います。個体によって性格の差が激しく、複数飼育が最も楽しい種類と言われてます。

キャンベルハムスター:一見するとジャンガリアンと区別がつかないが、ジャンガリアンと比べカラーバリエーションが豊富な種類。写真はイエロー。他にも黒やダークグレーなど他のハムスターには珍しい色が多い。これとは別に、掛け合わせによって様々なカラーのハムスターが存在するが、掛け合わせのカラー種は個体の生命力が弱いモノ多いという落とし穴にご用心。

チャイニーズハムスター:シッポが長いのが特徴でハムスターの中で最もネズミに近いフォルムではあるが、おめめのくりくり度はジャンガリアンに負けず劣らず、顔はなかなか愛らしい。人懐っこくハムスターの中では最も飼いやすいらしい。

ロボロフスキーハムスター:ハムスターの中では最も臆病で繊細、かつ最も高価な種類。その臆病さは異常なまででなかなか懐かないと言われている。個体の性格によってはすぐに懐くコもいるらしいがたぶん宝くじに当たるくらいの確率と思われる。

値段は、買う店によってかなりの差があるので何とも言い難いです。同じジャンガリアンでも一体1500円〜500円と店によってかなりの差があります。また、カラーによっても値段が違います。ハム田の知ってるペットショップでは同じジャンガリアンでもノーマルよりブルーサファイアが、ブルーサファイアよりパールホワイトが高い値段で売られています。おそらくキャンベル種や掛け合わせの珍しいカラーのモノなどは値段が高めになると思います。
値段帯に折り合いをつける指針としては、デパートや大型ショッピングセンターなどのテナントでやってるようなショップやただもんオサレなペットショップで売られている動物は無意味に高く、かと言ってあまりにも安く売ってる店(例えばホームセンターなど)は管理が怪しく買ったはいいが弱っている、という事も考えられます。
ハム田的には普通に動物好きそうなオーナーが半分趣味でやってるような郊外のペットショップなんかで買うのがいいんじゃないかと思います。逆にあまりにも田舎のペットショップだと客足が少なすぎてペットショップで何年も生きてるようなヤツを買わされたりするかもしれないので安心はできない。
信頼できる人が繁殖させたヤツをただで貰えりゃそれにこした事はないです。笑



【ハムスターを飼うのに最低限必要なモノ】
これはハム田が購入したモノとその値段を目安とします。

ケージ:サンコー・ルックルックミニ(ドワーフ用)滑車・エサ箱・水のみボトル付き[¥1,890]
大きいモノでも大体4,500円くらい。贅沢仕様のモノでは7,000円くらいのモノもあるが、いくら贅沢小屋に住まわせても外に出たがるコには宝の持ち腐れだ。ニオイが気になる人、脱走されたくない人はガラスケースのモノを選ぶといいかもしれない。

ハムスターハウス:陶器製ジャンガリアンのお部屋[¥450〜400]
当初は天然木の巣箱を使ってましたが、天然素材はいいんですが、これは洗えないし中でおしっこをされると木にオシッコが沁み込んでニオイの元になるのであまり使い勝手はよくないと思い水洗いOKですぐに乾く陶器のモノに変えました。でも、冬は木のお家の方が温かいので寒さが苦手なハムのために木製のモノも一つ用意しておくといいかもしれない。

ニオイをとる敷砂:¥600〜500
小動物用のモノをテキトーにチョイス

床材:¥600〜300
ひのき、い草、紙製のモノなど色んな種類があるが、要は床がふわふわになって安全な素材のモノなら何でもいいんじゃないかな

ふとん:わた[¥300〜500]

砂浴びバス:サンコー・ドワーフ用バスハウス(浴び砂・スコップ付)[¥500〜400]
補充用の浴び砂は300円程度で売っている。

エサ:ニッパイ・プチハムスターフード400g[¥500]
ハム田家では2匹で食しているが恐らく2ヶ月くらいはもつと思われる。

オヤツ:小動物用ひまわりの種[¥300〜500]・チーズ[¥200程度]
ハムスター用のオヤツチーズは高い割には相当不味いようで全く見向きもしなかったのでベビー用のチーズを与えてます。ベビー用フードなら怪しい添加物なんか入っていないだろう、とそんなふうに思いました。

ハムスター用ヒーター:¥2000程度
ハム田家では必要なかったが、寒い地域では必須

暑さ対策:クールマットなど[¥500程度]


【あったら便利】

おもちゃ:隠れんBOXやシーソー、パイプなど[各¥500〜300]
サークル:¥2500程度
サイレントホイール:¥600程度

ちなみに、ゴールデンを飼う場合はドワーフ用品に比べ全てが大きいのでやはり値段も少し高めになってきます。若干ですが。


さあキミも 飼おうじゃないか ハムスター[ハム田スタゑ]