ねばならないブログ
たねブロ、というサイトがあります。
ブログのネタに困った時に記事に出来そうなテーマを提供してくれるというモノです。
前に何の気なしに登録してましたが、まだ一度も使った事がありません。
書きたい事がないのに何故書くんだよｗ
という素朴な疑問がメリーゴーランドの如く脳内を周遊。
脳内メリーゴーランドで優雅にアップダウンを繰り返すかわいいおウマちゃん達が一つ、また一つと三角木馬に変わっていくような次第です。
こうなるともうメリコミゴーランドだよね？そして苦悶と快感に喘ぐ人、人、人、ムスカ、人、人。BGMは『めざせモスクワ』
ムスカ、何という恍惚の表情か。2週間の便秘から解放された瞬間ですらあれほどの表情はできまい。
ムスカ『ﾊﾊﾊﾊ、諸君。私をブチのめしたいとは思わんかね？』
とそこにシータが現れ『ゴミはてめぇだこの隠れＭが！』と釘ﾊﾞｯﾄを振り回す。ゴミと呼ばれ悦び咽ぶムスコ、いやムスカ。まさに、あたしゃﾊｯﾊｯ春ですぅ、と言わんばかりだ。それを見ていたパヅーがあろうことか！こんなﾊﾟﾌﾞﾘｯｸな場所で、そんな、まさかのｸﾞｯｼﾞｮﾌﾞ！
目を閉じるとそんな光景が見えてくる今日この頃です。全く、頭の中身がバルスでほんと申し訳ないですねコンニチワ。
という具合に、何でもいいから文章を書こうと思えば書けるワケですｗ
書けますけれども、だがしかしこのような文章は大抵の場合ごく一部の人にしか理解されません。「アホ？」と言われて終わりです、と言うかそれすらも言ってもらえずアホだと思われて終わりです。
そうです。アホなんです。理解することができるごく一部の人以外にとっては「書かない方がマシな記事」でしかないのかもしれません。
しかし、それでも何故かブログとは、始めた以上はとりあえず書かねばならないモノ、という空気に自分から呑まれていってしまうのかもしれません。まあ、書かなきゃ目に見えてアクセス減りますしね。
何て言うんでしょうか、たしかにテーマがあれば文章は書きやすい。漠然と随筆を書くよりは論文を書く方がはるかに楽です。楽だしその方が他人の共感を得やすいワケです。しかし「最近よく聞くアクセス乞食について語ってみたいとry」などとオピニオンリーダーよろしく聞かれてもいない己の価値観をこれ見よがしに書き綴れば逆に反感も買いやすい、という諸刃の剣。反感を買うだけで済めば全然かまいませんが、簡単にそれ以上の事態に発展してしまうのがネットのﾎｿﾛｼｲところです。
つまり、そのテーマが自分で思いついたモノであるより誰かから提供されたテーマである方が更に心理的に柿安い、という事です。
だからこういうサービスが発生するんだろうな、と思います。
ついでに記事をスポットしてもらえるからアクセスアップにも繋がってﾊﾞﾝﾊﾞﾝｻﾞｲ、と言ったところでしょうか。
でも一度も使った事がありませんｗ
なぜならば、どんなテーマがあるのか見てみましたが、なんつーか「今日何食べた？」とか、正直何のネタにもならんようなテーマしかないのです。ヨネスケかよｗ
まあ、何でもネタにしてしまうのがプロなのかもしれませんが無理をすればスベるのが道理ですよ。それ以前にプロじゃないし。
以前、お題日記という企画をやった事があります。日々、閲覧者から提示されたテーマに沿って日記を書くというモノです。最早『日記』と呼べるのか定かではありませんがその日に記したという大らかな解釈で日記と呼んでいます。
数多のテーマに沿った日記を2〜3ヶ月に渡って書き続け、この企画そのものは成功か失敗かで言えば成功した部類だったと思います。しかしやってみて思ったのは己の文章力も然る事ながら結局はテーマの段階でおもしろい内容になるかならないかが6割がた決定されるという事です。
「今日何食べた？」みたいなテーマでおもしろい日記が書ける人は、テーマなどに頼らずとも何でもネタにできるに決まっている。
もっとおもしろそうなテーマ出せよ、店長出せよ、おまえじゃ話にならないんだよ、と。他人に依存しておきながら平然と文句を言うのが現代人のスーパースキルですｗ
しかしこれならまあそこそこ書けそうかな、というテーマもないワケじゃない。
例えばコレ
【待ち合わせで大分先についちゃった…そこらへんを散歩、携帯があれば大丈夫、カフェを探して一休み・・・あなたのヒマつぶし方法教えて。】
そんなワケで、このテーマで日記を書いてみようと思う。
再来週くらいに。
そう言えば、はてなアンテナ内にブログクラッシュ前のNucleusスキンのキャプチャーが残ってました。
残念ながら日付がよく見えないんですけどｗ、一番上の記事は2006年12月の『シスブラぶらり一人旅[1]』の後半部分と思われます。当時は携帯で見てる人もいたので長すぎた[1]を二つに分割してたし、アーカイブの量から見てもたぶんその頃ですね。
・・・・・訴えたいｗ
