恐怖体験 in ホスピタル

10æ—\ほど前に右肘を痛めてしまいまして、たぶん、卓球が原因だと思うんですが、膝は何度かやった事あるけど肘を痛めたのは初めてです。
スマッシãƒ\やドライブを打つたび思わず「いで!」と叫んでしまいます。もうチャンスボールなんかæ\なければいいのに、とさえ思います。何でこんなトコロを痛めてしまったのかいまだよくわかりません。

一緒に卓球してるダーツ関係の仕事のコが「ダーツでよく肘を痛める人がいるけど、肘は危ないですよ~」と。どう危ないのかよくわかりませんが、肘を痛めて放置しておくと前腕から末梢が痺れたりするそうです。

湿布を貼って1週間くらい大人しくしてそれで治らなきゃ早く整形外科にかかった方がいい毎æ—\腕立て伏せなんてもってのほかだ、という事で家に帰って早速湿布を物色しましたがモーラスしかありませんでした。

ご存çŸ\の方もいるかもしれませんが、モーラスという種類の湿布は長時間作用ししかも効果が高いんです。しかし、そういう薬には必ず副作用があります。
モーラスに含まれるケトプロフェンという成分は光線過敏症をもたらします。つまり、使用部位が紫外線に反応しアレルギー症状を起こすのです。しかも、副作用の起こる期間はモーラスの使用中はもちろんの事、使用をやめた後1ヶ月間に渡ります。つまり、使わなくなっても1ヶ月間は紫外線を当てないようにしなくてはならないワケです。

前に膝を痛めた時、そんな事全くçŸ\らずにモーラスを使って「この湿布すげー効くよ!」と喜んだのも束の間、後で副作用に泣かされました。

モーラス、と書かれているかどうかはわかりませんが主成分がケトプロフェンの湿布はドラッグストアのサロンパスのコーナーとかでも普通に売られてます。お薬をご使用の際は医師もしくは薬剤師に相談するか説明書をよーく読んで用法用量を守り正しくお使いください、という警告を少し侮り過ぎていました。皆さんも、市販のお薬をご使用の際は必ず説明書を熟読した方がいいです。サプリメントとか飲んでる人は特に注意が必要、みたいな事を薬学の先生が言ってたような気がします。

そんなワケで、仕方なく肘にモーラスを貼りサポーターでガッチリ補強して様子を見たところ、数æ—\で肘の痛みは和らぎました。しかし、モーラスをå‰\がした後もæ—\光対策としてサポーターは装着したままです。

そうしてæ—\光に怯えるæ—\々を過ごしていたあるæ—\のことです。あまり嬉しくないニãƒ\ースが舞い込んできました。

医療の仕事に従事する者は麻疹に対する抗体の有無を確認する事が義務付けられていて、抗体の有無が定かでない者は抗体検査に行かなければならない、というニãƒ\ースです。

おで、麻疹はやってません。やってませんし、予防注射もした事がないです。
しかし、親の話では小さいうちにかからせておいた方がいいからと麻疹にかかってる子供に擦り付けたけど全く伝染らなかったそうですし、殿下が1歳で麻疹をやった時にも全く伝染りもしませんでした。なので、抗体はあるんじゃないかと思いますが、あると言い切る自信はありません。困りました。

何を隠そうおでは、採血が嫌いなのですw

痛いのは平気なんですが血が減ると具合が悪くなりますし、やや先端恐怖症のケがあります。
これから看護師になろうという者がそんな事でいいのか、という気もしますが、意外にも「他人の血を見るのは平気だけど、自分の血をみると気が遠のく」「注射が怖い」という人が看護学生の中にも普通にいます。
仕事ともなればプロ意識と慣れで克服していけるのかもしれませんが、なにぶんプライベートでの事ですし嫌いなモノは嫌いですw

イヤだけど、これも看護師になるための試練なのかï½\ï½\ï½\

と半ば諦めかけていたおでを更なる恐怖がè\²ã„ます。
æ•°æ—\後、朝学校に行くと先発隊として抗体検査に行った人々が集まってお互いの腕を見せ合っている場面に遭遇しました。

みんな、腕にアザが出æ\てます。手の甲がコブのように腫れているコもいました。しかも、両腕と手の甲の®‡æ‰€ã«ç„¡æ•°ã®ãŸã‚ã‚‰ã„傷ができている子も一人や二人じゃありません。

アザやコブのようになっているのは内出血と思われますが、これじゃあ看護学生と言うより覚醒剤常用者みたいです。
その段階で既に絶頂に恐怖心を煽られているトコロに更に追い討ちをかけるように

「信じられないくらいヘタ」
「何度も刺された」
「血管に刺さってなくてグリグリされた」
「腕も手の甲もダメで最後には頚静脈で取るって言われた」

などと皆が口々に恐ろしい体験談を語ってくれるのです。抗体検査を翌æ—\に控えたおでにとってこの恐怖体験の前では心霊動画さえもメルヘンに思えてくるような次第です。


おで、死むかもしれんï½\ï½\ï½\ï½\


もう、脂汗と動悸が止まりません。ですが、おでも大人です。ここで四の五の言っても始まりません。「æ\るならæ\い!グリグリ上等!」と恐怖心を打ち払い勇気を振り絞って抗体検査に臨みました。でも、ぶっちゃけ頚静脈だけはカンベンしてほしいですw

おで的には新品の靴をå±\いて土間に下りる気持ちで、つまり死を覚悟するくらいの気持ちで行ったんですが、意外にも皆が言うほどヘタではありませんでした。普通に一発で採血できました。たぶん、彼å\³é”とは違う人に採血されたんだと思います。
ただ、普通採血する時って「利き腕じゃない方の腕を出してください」って言われると思うんですが、有無を言わさず右腕を掴まれましたw
大抵の人は利き腕の方が血管が太かったり浅い位置にあったりして採血しやすいそうなので、たぶんそれで利き腕から採血したんだと考えると、あまり上手な方ではなかったのかもしれません。
でも、実はおでの場合左利きだったのを右利きに矯正されてるせいなのか何なのか左腕の方が血管がより太くて採血しやすい位置にあり右腕の血管はあまり浮いてこないんですがね、おかげで、右腕の脇の方の妙な位置から採血されました。
しかも、ちょっと内出血してるみたいで、もう2æ—\くらいたってるのに打ち身みたいに痛むような気がします。気分的なモノかもしれませんがw

問題なのはその位置が右の肘関節のすぐそばだという事です。打ち身みたいになってるのがダイジョブなのか気になってサポーターをつけるのがきょわいのです。

おで、こんなんで看護師になれるんでしょうか。だんだん不安になってきましたw