増えるハム

sisbla2005-02-15


事務所で飼ってる猫がかなりの老齢のため痴呆の症状が進んでいます。エサを貰った10分後にはエサをくれと喚いて、無視してると怒り出します。ボケるまではほんとに口綺麗な猫で、飼い主(社長一家)以外の人間が何かに与えても全く食べない猫だったんですが、エラい変わりようです。それでも更にエサを与えないでいると今度は外に出してくれと騒ぎます。出してやると社長の自宅の前に行ってこれ見よがしのデカい声を出してニャーニャー鳴きます。たぶん「家に入れてくれ」と言っているのだと思います。当の社長は事務所にいるんですがね、自宅には誰もいないんですがね。これを10分ほどやるとまた事務所に戻ってきて「なんでエサをくれなんだ」と不満げに鳴きます。という行動を一日中延々と繰り返しております。猫のボケ老人も人間のボケ老人とやる事同じなんですね。
それが最近、他所の猫にヤラれて顎を負傷し、こんな事になってます。何もこんな姿勢で寝なくても他に楽な寝方があると思うんですがね 笑


昨日調べた通りに、ハムどもがオヤツ欲しさに自らハム田に寄って来てくれるようになる日を夢見て、今は我慢して遠くから見守りたいのですが、今日はどうあってもケージの掃除をしなければならないと思います。うんちだらけです。
ヤツらの糞は小さくて割合乾燥気味だし、全く匂わないんですがね、だからと言ってこれを放置しておくと間違いなくダニの温床になり兼ねません。心を鬼にしてあさことたけしを鷲掴みしに別な箱に移し変えます。

嗚呼、また嫌われてしもうたかもしれん

ハム田切ないです。

さて、すぐにでもハムの新しいエサなどを買いに行きたいハム田ですが、普通に時間がありません。
ですが、本日新たに入手した情報によると、ハムスターは草食だと思われがちだが実は雑食性なので動物性タンパク質を摂取する必要がある。通常野生のハムスターは昆虫などを食べてこれを補っているが飼育されているハムスターの場合動物性タンパク質が不足すると単体飼育では人間の指の皮などを食おうとしたり、複数飼育では共食いをしてしまうらしい。
我が家でそんな悲劇は断じて起こってはならないのです。
これは、明日にでもエサと一緒にハムスターにオススメのタンパク源『ミルワーム』とやらを購入せねばならない、と更にミルワームについて調べるハム田ですが、『生餌を食べたいという動物の本能を満足させるのにも最適』とか書かれているじゃありませんか。生餌って?さらに読み進むと『少し育ててから食べさせた方がよい』『サナギになってからの方が美味しいらしい』『成虫になっても食べるので大丈夫』と、どう考えても『ミルワーム』とやらは生きてる幼虫のような気がしてなりません。と言うか、それ以外には考えられません。

却下です。

いくらかわいいハム吉のためでも家の中で虫を飼育するなんてまっぴら御免ですし、それを摘んで与えるなど、虫に触れるなど、ハム田論外です。動物性タンパク質はチーズや卵の黄身で補う事にします。
しかし、ひまわりの種が脂質が高いだけでなく栄養バランスが悪いと言う事もわかったので、明日はどうにかして時間を作ってハムスター用のペレットを買いに行きたいですね。
取り敢えず今日は気休めに冷蔵庫にあったにんじんとキャベツを少し与えましたが、これはかなり喜んで食べたのかアッと言う間になくなってました。

2匹の力関係を見る限り、あさこの方が強いようなので、たけしが野菜を口にする事ができたのか心配です。やはり美味しいモノがあると強いハムスターが先に満足するまで食ってしまうんですね。たぶん、夜中にひまわりの種を食い散らかしているのもあさこのハズです。だからたけしは我々の目があってあさこが食べない時にひっきりなしに頬袋に食い物を詰め込んでいるのかもしれない。

あさこは無精なのか、あまり自分で寝床を作ろうとしない。たけしがせっせと綿を引っ張って掻き分けて寝床を作りやっとこさ落ち着いたところにあさこがたけしを押しのけるカタチで潜り込んでいき、踏み潰されたたけしがビックリしてちょっとしたケンカになる事もあるが大抵の場合あさこが逆ギレしてたけしをねじ伏せる。

仲が悪いワケではないのだが、力に差があるようなのでやはりケージを別々にしてやった方がいいのだろうか?寝床の綿をめくったらギュウギュウに肩を寄せ合ったハムどもが鼻をヒクつかせている、というハム田の夢はどうなるの?夜開くの?

そう、無論将来的には繁殖させる気満々でオスとメスを一緒に飼っているのだが、正直なところあまり増えすぎてもハム田家の家計が圧迫されてしまう。
ハムとて家族計画は必要だ。ここはエサやスキンシップだけでなく、ハムの繁殖についても一通りの知識を得ておく必要があるだろう。
そうしてハムの繁殖についてリサーチした結果、以下のような事がわかった。

『野生下では平均年5回、主に4月から10月にかけて出産しますが、冬季でも出産する例が少なくないことから、飼育下では通年繁殖すると考えたほうがいいでしょう。
メスは7日周期で発情します。妊娠期間は約20日で、1回の出産につき平均8.1匹、最高12匹を産むといわれています。』

これは…、ハム田少しコイツらの繁殖力を甘く見過ぎていたようですぞ。まあ、しかし、あさことたけしはまだ小さいようだし、今しばらくの猶予はあるだろう。
なんて思ってました、ハム田。

『子供は無毛で体重1g以下の状態で生まれてきますが、成長は非常に早く、生後10日ほどで完全に毛が生えそろい、目も開いて巣箱の外を盛んに徘徊するようになります。生後約4〜6週間ともなると性成熟して繁殖可能になりますので、少なくともそれより早く雌雄を分けてあげないと後追い繁殖につながりかねません。』

もう仕込んじまってるかもしれんばい

ハムスターに限らず、妊娠・授乳期のメスは攻撃的になりオスを傷付ける事が多い。特にハム田家の場合、妊娠とかしてなくてもオスのたけしよりもメスのあさこの方が若干強いのであさこが妊娠してしまったらたけしが悲劇的な運命を辿ることは目に見えている。
妊娠して攻撃されてから新しいケージを買いに行っていては手遅れになるかもしれないのだよハム田くん。
更に授乳期のメスにストレスを与えると子供を食べてしまう事もあるので、授乳期は暗くしてエサやりと水替え以外の時はソッとしておいてやらねばならないのだが、乳離れまでの約2週間の間、ケージの掃除はどうすればいいんだろう。うんちまみれの小屋で子供たちは育つのだろうか。ハム田の悩みは今日も尽きる事がない。