聖地巡礼(4)

そろそろ今日あたりでフィニッシュしたい。なんて思うんですが、前回のオフ会(石拾い)日記もソレ自体は僅か4〜5時間なのに普通に40000〜50000字くらいの文章を約30日間に分けて書き綴りましたしね、なんか今日終えるのは普通に無理なような気がしてきました。

なんでこんなに文章が長いんでしょうかね、おで。

と言うか、今日は書き始める前から既に激眠いです。つって途中まで書いたのが昨夜の事で、気が付いたら寝ちゃってたんですけどね 笑



前回までのあらすじ:カクカクシカジカ、です。

なんだか、『会話が弾んでない』とか『つまんなかったみたいな感じで不安』みたいな感想が聞こえてきますが、そんなふうに見えるんでしょうか?笑
自分が何話したかとかすぐに忘れちゃうのでね、状況描写の方が多くて観察日記みたいになってるせいでしょうかね。

いやいや、つまんなくないですよ!殿と履物係とか、最高の構図じゃないですか 笑

ハッ むしろ、つまらないのはおでの方なのかも!本部長ばりに何も喋ってないのかも!笑


さて、魚民に無事到着した我々はエレベーターに乗り込み上昇します。

ぎんだいちさん、エレガみたいな動きしないかな 笑

ってちょっと期待しましたが、エレベーター内は普通に窮屈で、そんな雰囲気ではありません。そんな雰囲気ってどんな雰囲気なんだよ 笑
とにかくエレベーター内では特に見せ場のないまま魚民入り口に到着しました。

のれんをくぐり、まず銀パさん(だったと思う)が「すいませーん!」とお店の人を呼びます。呼びましたが、何の反応もありません。

銀座「あれ?(苦笑)」

へんじがない。ただのしかばねのようだ。って言おうにも、誰も出てこないんだから屍もへったくれもない。

続いてぎんだいちさんがチャレンジです。


ぎん「ごめんくださーい!」

店員「はーい!」


即答じゃねえかよ 笑

おおー、さすが〜。みたいな声がザワザワっと上がります。

何なんだ、今のは一体何なんだ?名幹事と普通の人間は、こんなトコロから既に違うのか?これが、幹事スキルなのか?【戦士】から【幹事】に転職すると『よく通る声』などの特技を覚える事ができます、みたいな?

ぎん「いや、『すいません』より『ごめんください』の方が伝わりやすいかな、とモニョモニョ」←最後の方よく聞いてない


違う!


そんな謙遜では説明しきれない何かを感じましたよ今。スキルを使ったんだ、絶対!

ともかく、ぎんだいち幹事のすごいトコロ・その1を、今垣間見たような気がします。


そんなこんなで、奥の席に案内されて、ようやく落ち着きます。

テーブルが4人掛けと2人掛けで二つに分かれているので、2人掛けにわたるさんと五反田くんが向かい合って座り、4人掛けには船橋先生、パワー師匠、ぎんだいちさん、おで。対面に銀座パワー・ぎんだいち、の『ぎんぎんコンビ』が並んでいます。つまりコチラ側にはハンバ船橋・野獣初狼、『お笑いサイト2大恐怖』が今まさに並んで座っているワケです。お笑いサイト的にはなかなかすごい光景じゃないですか、コレ。笑

しかし、席に着いたと思うや否や


殿下「お母さん、おしっこ!」

きました。子供の十八番です。大抵の子供って何故か必ずこういうタイミングでうんこやおしっこをしたくなるんですよ、うまい具合に。だからあれほどホテルを出る前におしっこしておきなさいと言ったのに。まあ、店に着いてからで幸いでしたが 笑


殿下をトイレに連れて行って戻ってくると、ぎんだいちさんからメニューを差し出されます。他の皆さんはもう大体メニューが決まっていたようです。

ぎん「飲み物は何にしますか?何か食べ物は?」

なんか、ファーストクラスの機内サービスみたいです。ってそれはさすがに言い過ぎだ 笑

そして注文の取りまとめから店員を呼んでオーダーするトコロまでほとんどぎんだいちさんがやってくれます。

なんてテキパキした人なんだろう

最早尊敬の眼差しです。それに、何だか座り方一つにしても妙にお行儀がいいです。ってさっきからぎんだいちさんの事しか書いてねえな 笑

いや、丁度ぎんだいちさんはおでの前に座っていらしたので、おでアイがぎんだいちさん捉える割合が必然的に高いのですよ。ちなみに、その次に凝視率が高いと思われるのは斜め前に座っているパワー師匠と五反田くん。横に座している船橋先生とわたるさんは首を曲げなければならないので残念ながら凝視率が低い。でもこの二人が両隣にいてくれてるおかげでおでは若干色白に見えているかもしれん。(いわゆるAV男優効果)
逆にパワー師匠と五反田くんに囲まれると女ボビーと間違われそうだ。彼ら、恐ろしくホワイトニングです。

そう言えば、ぎんだいちさんもどちらかと言えば色が白い部類っぽいし、これは見事にテーブルを挟んで白組と黒組に分かれている。これが世に言うカテゴライズです。すごい偶然。これも何かのご縁。

そんな事はどうでもいいですが、この時おでは「お土産、いつ出せばいいんだろう」みたいな事を悶々と考えてました。

そう、手ブラもアレかな、と思って一応お土産を買って行ってたんですね。事前のメールのやりとりでお土産の話を出した時、「いいよお土産なんて 笑」みたいな手応えがなかったので一生懸命考えました。笑
高知の特産品と言えばほとんどナマモノばかりでね、ナマモノなんて論外だけどナマモノじゃない食べ物でもこの気候の中で半日持ってウロウロするとなるとちょっとヤバそうだし、重いものや大きくてかさばるようなモノはダメだし、何がいいのかな、と。

えー、段々記憶があやふやになってきてるので、お土産を出したのが飲み物が運ばれてくる前か後かちょっとハッキリしないんですが気にせず直感で話を進めたいと思います 笑

さあ、そうしているうちに飲み物が運ばれてきましたよ!(半ば強引に)

船「じゃ、お疲れさん〜」

なんか、文面で見るといきなり帰ろうとしてるみたいに見えますが、こんなカンジで乾杯などいたします。

いや、つまんなくないですよ、ほんとに 笑
おでにとってはここにいる全員が興味(好奇心?)の対象なのでね、おで的にはみんなの人物像を捉えるのが楽しくてたまりません 笑

取りあえず喉を潤し一息ついた頃を見計らっていそいそと土産物を取り出します。

「本当につまらないモノなんですけど・・・」とか何とか言いながら取り出したと思います。

カバンから取り出した物体を見て「何だろうソレは」みたいな不思議そうな顔をしてます。

「竜馬てぬぐいです」


竜馬てぬぐいです


こんな中途半端につまらない土産物が他にあるだろうか。しかしそのご当地キーホルダー(最悪レベル)までは到達していない中途半端なつまらない物具合が逆に斬新ではないだろうか。よしんば斬新でなかったとしても、地元銘菓みたいな物を貰うよりは確実に心に残る(物理的にも当分残る)に違いない。
それに、高知と言えば竜馬!竜馬は男のロマン!男と言えば汗!汗を拭う物と言えばてぬぐい!竜馬で拭う汗は一味違う!と相場が決まっている。
しかも、さして荷物にならない。我ながらナイス土産チョイスだ。

少しの間「ありがとうございます」「いえ、ほんとつまらない物でスイマセン」みたいなやりとりの応酬になってしまいます。

ここでわたるさんが「あ、俺もお土産持って来たんですけど」と何やらきれいに包装された包みを取り出しました。

わっ、いいんですか?なんかスイマセン、気を遣わせちゃって。とか言いつつしっかり受け取ります。

わたるさんからいただいたモノ

無論、殿下にです 笑
きれいに包装されてたんだけど受け取った一瞬後には殿下の手により見るも無残な開封のされ方をしておりました。笑
わたるさんって、ほんとにすごくいい人なんですよね。なんかこう、真っ直ぐ、と言うか。


すると五反田くんも「あ、俺も持って来ました、お土産!」と袋から何かを取り出します。

え?ほんとに?なんか悪いねーありがとう

五反田くんからいただいたモノ

って思いっきりネタじゃねぇですかよ 笑
きっとここへ来るまでの電車の中で読んでたんだと思うけど、その気持ちは大変嬉しいです。

そう、こういうのは何貰ったとかじゃなくて気持ちですからね。

対岸では「あ、じゃあ、僕はこれを」ってぎんだいちさんが殿下に何かを握らせております。
なんだか、物あげたりもらったり大会みたいになってます。笑

ぎんだいちさんからいただいたモノ

リラックマですね 笑

ってなんかワーワーなってきたトコロで船橋先生が無言のまま何かを取り出しジャラジャラーっとおでの前の机にバラ撒けました。

ん?何だろコレ?としげしげ覗き込みます。

船橋先生からいただいたモノ

なんと、これは伝説のレアアイテム『船橋マスク缶バッジ』ですよ!限定品ですよ!

え、コレ、くれるんですか?

船橋先生は静かに頷きます。

船「それでもう最後なんだよ。カレンダーはもう品切れでね。」

おおっ、最後のレアバッジ!

いやぁ、コレ。前にムジナで見ておでも欲しいすげぇ欲しいって思ったんですよね。嗚呼、横浜に来てヨカッタ・・・・!!

船「コロちゃんにもあげたんだけど、知らなかったの?」

「(ピクッ)・・・いやぁ、知らなかったですね」

あのヤロウめ!(ほんとは別の日記に写真をUPしてあったけどこの時はまだ気付いてなかった 笑)

それにしても船橋先生、くれ方がさりげなくカッコ良過ぎですよ 笑


この時パワー師匠は、たぶん必死でレモンを絞っていたんじゃないかと思います。笑


頑張ってみたけど今日はここでギブアップー。眠くて眠くて、ただでさえ曖昧な記憶が更にあやふやになってきましたよ。想像でありもしない事書き出す前に寝ようと思います。