聖地巡礼(5)

前回までのあらすじ:モノを貰ってすっかり大満足のおで。おやすみなさい。


いやいや、ほんとに。わざわざ横浜まで出てきてもらったうえに、モノまで貰っちゃって、なんてお礼を言っていいのか。

わたるさんには、わたるさんがアレでアレな時とかに是非何かリアルプレゼントをさせていただきたいと思います。ってあんまり色々書けないのが辛いですが

マズいよわたるさん!

↑少年ジャンプあたりで連載してそうなカンジです



船橋先生、船橋先生にはそうだなぁ、船橋先生のブログ専用のスキンとか編集してみたいと思います。

船橋「いいよそんなの。それより日記の続きを早く書いてくだちい 笑」

え〜?そうですか〜?笑  って言ってない言われてない!笑
まず船橋先生と同じブログをレンタして構造を知ってみないとどんな事ができるのかわからないのでこれはちょっと時間が掛りそうですけど。


五反田くんは、そうね、おでが五反田くんにしてあげられる事といったらもう一つしかありません。チキンレースを開催しようかと思います 笑
五反田くんが何故そんなにチキンレースが好きなのかわかんないですけどね、今の自分の状況でどのくらいきちんとした管理ができるのかわからないですが開催する事はできます。

おでダルフ「五日目の朝、東の方を見よ。」(超オリジナル名言)

いやぁ、この台詞いつかどっかで使ってみたかったのよ 笑


ぎんだいちさんは、いい人だから見返りを求めないでしょう。いやいやいやいや、ぎんだいちさんは見返りもちょっと期待するタイプのいい人だと思います。笑
でもいい人だから小さな事でも満足してくれそうです。
というワケで、ぎんだいちさんのサイトに頑張って投稿してみようと思います!ってホントに小せぇなコレ 笑


パワー師匠には、適当な幼女を見繕って送りたいと思います。幼女の拿捕に失敗した場合は、使用済みリコーダーとか赤い靴(片方)とかになるかもしれませんが 笑


そう、パワー師匠が本当にロリコンなのか、なんて辺りも今回是非検証しておきたかったお笑いサイト七不思議の一つなんですよね。


お土産交換も落ち着いて、いよいよダラダラと酒など飲みながら色んな話、主にお笑いサイトの話とかが繰り広げられていくワケですが、この辺りはドコまでがオフレコでドコからがオンレコなのかちょっと難しいです。大体こういう場合、強烈に覚えてるつったら十中八九が『えー、ここだけの話ー・・・・』みたいなオフレコものなんですよ。笑



一番よく喋ってたのがぎんだいちさんとパワー師匠で、二人ともかなり古参の投稿人ですし人気サイトを管理してるだけあって、すごいお笑い熱みたいなモノがありましたね。


五反田くんとわたるさんは取りあえず口が食べる方向でよく動いているようです。

わたる「結構食ってますよ。はい。」

そう言われずともテーブルの上の皿の数がそれを物語っている。何しろ彼ら若いですからね。食え、若人よ!というカンジです。
それよりも何よりも、ウチの殿下が何故かまずわたるさんに狙いを定めてしまったものだから、すっかり殿下に纏わりつかれて食べかけのおにぎりは奪われるわ「あれも食べたいこれも食べたい」とせがまれるわで会話どころじゃなさそうです。

ほんとスイマセン。と言いつつもほったらかしの母。


船橋先生はちょっとテーマを与えたらあんなに沢山の文章がツラツラ出てくる人なのに意外にもあまりおしゃべりではないようです。

船「また太ったんじゃねぇか?」

今のは突如ぎんだいちさんに向けられた一言ですが、なんたるストレートさ。さすがは、お笑いサイト一デブをおいしくイジれる男・船橋
あ、しまった。「う〜ん、デブデブ」ってやってもらえばよかったなチクショウ。笑

そんなカンジで時々思いついたように口を開きます。が、何か言って満足するとまたしばらく黙って話を聞いてます。

おでも何しろここ半年くらいはまともにお笑いサイトを見ていないので最近の投稿人や投稿サイトの話になるとサッパなんで「ふんふん」って聞いてるばっかで自然と口数が減ります。そうしてフンフンと話を聞いているうちになんだか頭がボーッとしてきて相手の目を見て相槌打ちながらも話は右から左に抜けてたりできる器用な人が何を隠そうこのおでです。笑

そんなカンジでまたしても頭がボーッとなりかけてきた頃、話題がデータ統計の話題に切り替わっていきます。ボーッとなりかけていたおでの頭に一斉に酸素が集まり始めます。アドレナリンがピューってカンジです。
無類の統計フェチであるおではお笑いサイトにおけるデータベース作成の第一人者としても知られております。手前味噌でアレですが、たぶん知られてるハズです 笑
何といっても投稿サイトはデータの宝庫みたいなモノですからね、データフェチにはこりゃたまらんな世界です。その宝の山を前にするとついついデー田フェチ子に変身してお笑いそのものとは一見無関係なデータいじりに夢中になってしまうのですよ。

銀座「それにしてもあのデータベースはすごかったですよね。よく作れましたよね、あんなん。」

いやいや、あれはコロクマ(相棒)が手伝ってくれたからあそこまでやれたんですよ、とか謙遜しつつも顔がゆるみます。だって本当に大変だったんだ、あの1ヶ月は。笑

船「あれは今までで一番凄い、ってGTも言ってたよ」

え〜、ホンマですか〜嬉しいですねー 笑 ←観測至上最高にゆるんでる

どうやらパワー師匠とぎんだいちさんは統計にイロがありそうなカンジです。おおっ、これはもしや『共通の趣味』というヤツではなかろうか。話が合いますね、結婚してください!みたいなアレじゃなかろうか。

って本人データベースの素晴らしさを熱く語っているつもりが、何故か「データベースを何だと思ってるんだよ!みたいなね」とかってちょっと違う方向にヒートアップしてしまいます。

するとフイにパワー師匠が真剣な眼差しでおでを見つめ決心したように何かを言おうとしております。

は、早くもプロポーズか?プロポーズなのか?

銀座「あの、デー田フェチ夫って名乗ってもいいですか?」

ズコー!

まあ、同じ姓を名乗るという意味でプロポーズとも取れなくはないですが。笑

「え、あ、いいですよ 笑」

銀座「ヤタ!ウイロウさんに会ったらそれ聞きたいと思ってたんですよ!」

パワー師匠は割と世事に関心が薄そうで表情の変化も少ないんですが、これは、なんだか喜んでいるようです。少年のように。
いやいや、そんなの全然大した事じゃないのに、そんなに喜んでもらえて嬉しいですね。永遠に何の役にも立たないモノを作り続けるだけが使命かと思っていたデー田フェチ子が初めて人様のお役に立てたようです。
まあ、データベースの作り方教えてとかエクセルの使い方教えて、とか言われてたら公開マジギレするトコロでしたが 笑。パワー師匠はちゃんと独学で色々研究したり学んだり、日々人知れぬ努力をされてたようです。そこがね、向上心のある人間とない人間の違いですよね。そうした積み重ねを経た挙句、望んだモノが富でも名声でもなく『デー田フェチ夫』て、あまりにもかわいらし過ぎるじゃないですか 笑

でもパワー師匠はデータフェチじゃなくて、どっちかっつーとアレですよね?ロリー田フェチ尾ですよね?

ってなんかジェリー藤尾みたいだな。笑



それから今度は船橋先生のブログの話になっていきます。船橋先生は少し前にお笑いサイトを引退したワケですが、この頃からブログを書き始めていたのですね。船橋先生がブログを書いている、という事は小耳に挟んでましたが、まだこの時はそのブログを目にした事がなかったんですね。
おでだけではなく今この場にいる誰もがそのブログの在り処を知らない様子でした。ヨカッタ、おでが異様に疎いワケじゃなかったんだ 笑

船橋「俺の予定ではもう一日5000Hitしてるハズなんだけどね 笑」

一日5000はかなり厳しいすよ。人気のあるブログって、有名人のブログか、こうネット上でおもしろいモノを拾ってきて紹介してるブログとかレビューみたいな事してるブログばっかでね、それも情報が新しくて早くないと人気ブログにはならないですしね。ぶっちゃけそんなブログは世の中に一つあれば充分なんですけどね、『○○さんトコで見つけた○○』とかってドコも似たよう事しか書いてないんだし 笑。でも現実には個人的な日記やコラムを書いてるブログってコイツは相当おもしろいなって思ってもそんなにヒットしてないですもんね。トラックバックとかする機会も普通に少ないですしね。逆に急に一日1000Hitとかしたひにゃヲチ板にでも晒されてるんじゃねぇかって思っちゃうし 笑。やー、ブログって結構難しいですよね。

船橋「ほんと難し・・・」←しみじみ

ブログとの格闘を語る中で「誰か来たらもう、こんなカンジ(揉み手でヘコヘコ)だもんね 笑」とか「何度も心が折れそうになった」とか「コメントに『ほんとに人間が腐ってますね』って書かれた 笑」などなど爆笑エピソードを真面目に連発する船橋先生。

嗚呼マジ読みてぇなそのブログ 笑

「お笑いサイトには公開しないつもりなんですか?」

船「しない(キッパリ)」

あ〜、これはかなり本気ですね。しかし、何となく船橋先生の意は汲み取る事ができます。

お笑いサイトを引退するまで船橋先生は数多の投稿人から「ハンさん」「ハンさん」と慕われ、ちょっと企画をやれば軽く100人からの投稿人がこぞって参加したがり個人サイトには毎日沢山の投稿人が訪問し多くの書き込みが寄せられる、お笑いサイトではその名を知らない者はいない、というほどの人だったワケです。

その人が、わざわざ慣れ親しんだ世界から離れたトコロで自分の力を試そうとしているワケですよ、きっと。男の意地なんですよこれは。

たぶんお笑いサイトに公開したら記事を書こうが書くまいが一日1000Hitくらいはいくだろうしコメントも毎日絶える事がないんじゃないかと思います。
おでもお笑いサイトに辿り着くまでの活動が長かったのでよくわかるんですが、文中のネタな部分にさりげなくしかし確実に触れてくれる人なんてこの界隈のお笑いの人くらいで、広いコミュニティに出ると100人に1人いればラッキーってくらいの棲息率です。70年代バナナなんてね、確実に誰も触れてくれやしませんよ 笑。普通に「ハァ?何ソレ?バカ?」ってカンジなんですよ。視覚に頼り過ぎて右脳錆びちゃってるんですよ。

だから居心地がよかったんですけどねお笑いサイト。ああ、今は全然居心地良くないんで、むしろ環境ハカイが深刻なんで敢えて過去形です。笑

まあそんな具合に『お笑い』みたいな世界でも、沢山の人が集まれば空気の読めねぇバカとか己をわかってねぇバカとかも残念ながらいるワケですよその中に。そういうアホがお笑いサイトと同じノリで毎日毎日コメント書きまくってたらお笑いサイトから離れた意味が全然ない、個人サイトからブログに移転しました〜ってだけの辞める前と何も変わらないナアナアなカンジになっちゃうワケですよ。自分が目立つ事だけしか頭にない人とかに、そういう意が汲めるとは思えないしね。

『引退』と言った手前、そういうのはケジメがつかないしイヤだって気持ちはよくわかりますしね。あと、「来てね」みたいにして教えるのもなんかちょっと照れくさいみたいなのも。笑


船「一日5000Hitくらいになったら公開するよ。『見たかコノヤロウ〜』って 笑」

もうこれは、自分で探して辿り着くより他に道はなさそうです。笑


そう言えば、船橋先生がどうしてお笑いサイトを引退したのか、知らないんですよね。たぶんこれはお笑いサイトの80%の人が知りたくてたまらないけど訊くに訊けない事だと思います。

でも訊いちゃう!

まあ、ダメモトでね 笑


「ぶっちゃけ、引退の理由はナンナンですか?」


なんか、一瞬空気が凍りついたような気がします

特に、五反田くんの周辺の。「ウイロウさん、それはマズいっす!でもチョッチュ聞いてみたいかも!」みたいなオーラが全身のすね毛の先から発信されてるような気がしました

マジで、この質問した瞬間全員ちょっと時間が止まってましたよね 笑

船「・・・・・・・・・・」

「やっぱタブーですかこれは?」

船「うーん・・・・」

ネット上で何年もかけて色んな紆余曲折を乗り越えながら一つのコミュニティを築き上げてきた人間を引退に踏み切らせたモノが何か。一体何がそこまでお笑いサイトをヤな空気にしてるのか、それを知っておきたかったんですけどね。でも、言いたくないものを無理に食い下がってまで聞き出してもしょうがないです。何よりおで自身お笑いサイトの環境悪化に嫌気が差してさっさとお笑いサイトから離れちゃってるワケですしね。

でも少し距離を置いて見てて、日に日にお笑いサイトの空気が悪くなってきてた事と今回の引退が全く無関係だとは普通に思えなかったんですよね。その問題を排除すれば今一度あの良かった頃の空気が戻ってくるんじゃないかな、とか思ったり。でも、こういう事はメールとかではちょっと訊きづらいですからね。


ゴタ「あ、でも○○さんがなんか辞めた理由知ってるって言ってましたよ?」

船「えぇっ!?なんで?なんで?」

船橋先生、すごく驚いてます。

ゴタ「結局内容は教えてくれなかったっすけど 笑」

船「それ、たぶん全然違うよ。だって俺誰にも言ってねーもん」

でも先生、船橋先生。もしもその理由になった出来事に先生以外にも当事者がいたとしたら、その人が喋っちゃってる可能性も大いにあるんじゃないでしょうか
何が発端なのか全然わからないので何とも言いようがないですが 笑

「もう、お笑いサイトに戻る気は全然ないんですか?」

船「うーん・・・・でもなぁ、引退するって言っちゃったし」

ちょっと未練はあるんですよね、やっぱり。これは長い目で見れば充分期待できそうな反応です。
正直言って、おでも多少未練ありますからね。お笑いサイト楽しかったし。妙にギスギスした雰囲気さえなくなりゃすぐに「ハーイ!またバリバリ頑張りマ〜ス 笑」とか言ってそうだし 笑

船「GTも『ウソだプー!』とか言って復活すりゃいいじゃん、とか言ってんだけど・・・・できるか?そんな事?できねーダロ?笑」

いや、おでは結構TPOに合わせて「おー、ありゃウソだ」とか「気が変わった」とか言えちゃう人間です。悪者だから 笑
いいじゃないですか。『ウソだプー!』絶対ウケる 笑

船「でもさ、ガタガタ騒ぐヤツとかもいるだろーし、また空気悪くなったらイヤじゃん」

なんだかんだ言って気ぃ遣い屋さんなんですよね、船橋先生も。

結局はっきり何が原因か船橋先生の口から聞く事はできませんでしたが、おでは『引退』じゃなくて『休業』と受け取ってますけどね。いつか、いい日が来たら一緒にお笑いサイトに戻りまそうよ!アンゴルモアみたいなカンジで、七の月に 笑


オフレコっぽいとこは一応意識して抑えたつもりですが、大丈夫ですかね、コレ?笑
なんだか、超ギリギリのトコまで書いてるみたいなカンジもするけど、まあその場にいなかった人には伝わらないと思うからヨーシ、って事で。現役の投稿人でココ見てるのなんてたぶん4〜5人くらいだろうし 笑

今日はすごい文字数書いてるけど、時間的にはこれ30分くらいしか経ってないよ!一体いつ終わるんだよ 笑