聖地巡礼(6)
前回までのあらすじ:書き疲れた 笑
なんか、ちょっと場がしんみりしちゃうような話題のハズだったんですが、お笑いの人にそういうのはあんまり関係ありませんね。その流れでしばし嫌なヤツの悪口に花が咲きます。
まあ、悪口というよりはマイナス評価という程度の話ですがね、今までの少人数のオフでもそうだったけど、やっぱりそういう話が一番盛り上がるんですよ。何故か 笑
Amazonとかで『絶対オススメ!』みたいなのより『金返せ』みたいなレビューの方に目がいっちゃうのと同じですよ。
船橋先生が「殺す!殺す!」って連呼してます 笑
まあ、船橋先生は怒りに任せて人を刺し殺したりするような人じゃないと思いますが、怒りに任せて素手で殴り殺してしまいそうです。いや、絞め技かも。
やだなぁ、この人ホントに出会い頭に背後から跳び蹴りとかやっちゃいそうだよ、と。おでの生きる本能がそう告げてるカンジです 笑
おでや船橋先生はすぐに「殺す」とか「腹が立つ」と感情を露わにするタイプですが、わたるさんは黙々と食ってます。あんまり進んで悪口言うタイプの人ではないようです。心の中でもあんまり思ってなさそうです。あれはアリかナシか?と言われたら「あー、ナシですね〜」と言うかな、くらいのカンジです。いい人ですね。
パワー師匠もそんなカンジなんですが、パワー師匠の場合は穏やかと言うよりは、他人に対するいい評価だろうが悪い評価だろうがその全てにあんまり興味がない、というカンジです。どんな時も我が道を行っちゃってるカンジです 笑
五反田くんは言ってる事はまあ大体我々と似てますが「いやぁ、俺だって××××とか普通に思いますよぅ、でも俺とか、ねえ、そんな事言えるアレでもないですしー」ってズルいです 笑
ぎんだいちさんも色々と感じてる事に対して言う事は言いますが、マイナス評価を下す時ですらやたら丁寧で落ち着いております。
ぎん「あー、そういうのはどうなのかな〜って思うんですけどね、飲み物、どうしますか?あ、頼みますか?すいません、ちょっとボタンを(ポチ)・・・・でも、〜〜〜」
と、そんな話をしてる時ですら気配りを忘れない人です。笑
すごい、この人はすごいよ!
ほんとにね、誰かのグラスが空になったりすると即座に「あ、どうしますか?頼みますか?」って、注文とってくれるんですよね。仕事じゃなくてプライベートな席でこういう気配りが常に、誰に対しても、しかも自然にできるってすごいと思いますよ。
ほんと、「○○ちゃんって女らしいねー」とかってちやほやされたくてこういう場にやって来る女の子らしさがウリの婦女子にとってはかなり手強い敵ですよ、ぎんだいちさん。恨まれますよ 笑
ぎんだいちさん、ほんとに素晴らしい人ですね。
この辺りから、だいぶ場の空気に馴染んできた殿下が大暴れしはじめます。
まずわたるさんに狙いを定めた殿下、わたるさんが予想通りの優しい人だとわかると段々チョシづいて、しまいには「肩車して」とせがみ「あっちへ連れてって」とか指令出してます。
嗚呼!すいません、ほんとスイマセン。
わた「いやいや、かわいいですよ」
散々わたるさんで遊んだ殿下が次に狙いを定めたのはぎんだいちさん。「この人は怒らなそう」というのを子供アンテナは確実に捉えている。
ぎん「あはは、いいんですよ、慣れてますから。そういう仕事してるんですよ」
ほー、保育士さんだったんですねえ。どうりで気が長そうなワケだ。
ぎん「保育園にムカつく先生とか、いないですか」
いいいいいないっす、いないっすいるワケないっすよ!もうね、保育園の先生ほど有難いものはこの世にないですよ。殿下なんかこの年まで半分保育園に育ててもらったみたいなモンですしね。ほんと、頭下がりっぱなしですよ。
わたるさんとぎんだいちさんの間を行ったり来たりの殿下、時折チラリと五反田くんを見る目は明らかにちょっとナメてます。この大人達の中でこいつが一番下っ端、と子供アンテナは判断したようです。笑
まあ、下っ端って言うか精神年齢が一番自分と近い人を子供は即座に見分ける事ができるんですね。「こいつは友達感覚でOK」というカンジでしょうか。
確かにこの中で五反田くんが一番若いし、的確ですよね。こういうのって小さくて弱い自分を守り生き抜くための子供の本能なんでしょうね。すごいですよね、生命の神秘。
あ、でも、さふぅよりは1ランク上の扱いみたいだから 笑。
完全に五反田くんをナメきっている殿下、五反田くんに正拳突きをカマしたり五反田くんのふくらはぎに乗って仁王立ちになったりしてます。
正拳突きはともかく、ふくらはぎは、それは痛い、かなり痛い。
ゴタ「ね、ね、あのおじちゃんに『シャムロックやって』って言ってみて」
殿下「シャモロ?シャモロって何?」
ゴタ「シャムロック。ほら、早く言って言って」
『あのおじちゃん』とは、無論ハンバ船橋その人である。
シャムロックって、何だ?なんだか、危険な香りがする・・・・・・・・・・・・・ちょっとやらせてみよう 笑
殿下を呼び寄せ無理矢理『あのおじちゃん』の横に行かせます。
ゴタ「早く、シャムロック、シャムロックって言って」
殿下「ひゃはもほほほほ〜」
船橋「ん?」
殿下「ヒャムドックやってへ〜」何故何もされないうちから笑ってるんだ
船橋「ん〜?」
ガシッ
殿下を押さえ込む『あのおじちゃん』、逃げようともがく殿下の右足を素早く捉えたかと思うや
ぐぎぎぎ〜
足首固めだよ!笑
殿下「ひーひーたーひ〜!ひゃーめーて〜!」
笑っている。全然泣いてない 笑
子供の関節は柔らかいのだ。手加減もしてるだろうし
って、してるのか?笑(すんげぇ曲がってる)
これに懲りて少しは大人しく、なるワケがない 笑
その後も交互にわたるさんとぎんだいちさんに肩車をせがみ、下駄箱と座敷を行ったり来たりしている。
もう、ほんとスイマセン。
どうやら下駄箱の番号札がお気に召している様子。平仮名を読むのが殿下のマイブームなので番号札に「あ-八」とか書かれているのを読みたいのだろう。友達レベルのはずの五反田くんにまで肩車をせがむ。
ゴタ「やだ 笑」
やっぱり友達レベル止まりだ 笑
パワー師匠とぎんだいちさんはとにかく投稿の話をよくしています。お互いのサイトの話、企画の話。
銀座「お笑いオリンピックは結局どうなったんですかね」
いやぁ、今のお笑いサイトにアレを管理できる人材は正直いないでしょ
船橋「オマエがやればいいんだよ」
銀座「やー・・・・」(ちょっと嫌そう)
船橋先生、こころなしか、目が据わってきたんじゃないだろうか
なんだかんだ言って黙々と飲んでますしね、いつの間にかアロハも脱ぎ捨てて隅っこの壁にもたれて丸くなってます。男前が台無しです、先生。笑
パワー師匠もだいぶ丸くなってます。ぎんだいちさんは相変わらず姿勢がいいです。この人相当育ちがいいんだろうなぁ
ハッ!五反田!五反田くんの猫背具合を見なきゃ!見ておかなければ!
猫背と言えば五反田、五反田と言えば夢の街。背骨が直角とか、ヤバいくらいに猫背とか、そんなふうに聞いています。
みんなと五反田くんを見比べてみます。
見比べてみます。
え?なんか、普通。
「五反田くんて、そんなに猫背じゃないねえ」
ゴタ「そうっすか〜?頑張って治したんですよ〜」
治すなよ 笑
ちょっとガッカリ
それにしても、お酒飲むのかなり久し振りなのに全然酔いが回ってきません。ホロ酔いにもなってません。最初からずっと『巨峰ナントカ』ってのを飲んでるんですがね。またナントカだよ 笑
コレ、アルコール入ってないのかな?
それとも高知だけコップ1杯あたりのアルコールの含有量が違うんだろうか 笑
ちなみに船橋先生はずっと巨峰サワーなるものを飲み続けております。
並んでぶどうの何かを飲み続けるお笑いサイト2大恐怖。ちっとも怖くなさそうだし 笑
銀座「ぎんさんトコ、○○って来てますか?」
ぎん「○○・・・来てないですねえ、たぶん」
船橋「まだいるの、○○って?」
銀座「あっ、○○知ってるんですか?」
船橋「知ってるよ。」
銀座「何ですか、引退しても結構お笑いサイトは毎日ガーッとチェックしたりしてるんですか?」
船橋「バカヤロウ、俺はお笑いサイトの事は何でも知ってるんだよ」
ぎん「××ってのは誰かの偽名なんですかね?」
銀座「いや、あれはホンモノですよ。なんか女の人らしいですよ。」
ぎん「へえ〜、そうなんですか。そう言えばマク笑に来てる△△、おもしろいですよねえ」
銀座「ああ、アレとあと●●とかね」
船橋「そんなヤツ知らねえんだよ、俺にわからねえ話するんじゃねぇよ!」
銀座「ハンさん何でも知ってるって言ったじゃないですか〜!」
でも、言ってる事はまるっきりヤクザだよ 笑
おもしろいなコレ。録音しときゃヨカッタ 笑
うー、今日はここまで。ゴールまであともう少しだよ!