聖地巡礼(8)

前回までのあらすじ:今日こそフィニッシュですってよ、奥さん!



五反田くんが帰った後は主に投稿の話とか、してたと思います。

机の上に放り出された船橋先生の手首に巻かれた南国風のブレスが視界に入るたびにちょっと気になります。


ゴリゴリして痛そうだな 笑


あれをメリケンサックみたいに拳に巻いてグリコとかやられたら泣いちゃうよ 笑


パワー師匠とぎんだいちさんは現役で投稿サイトを管理しているので、割と熱のこもった管理トークを繰り広げております。
あ、おでも現役で投稿サイト管理してたんだわ一応 笑

「ああ、でもウチは今節が終わったら無期休止しようかとも思ってるんですよ」

銀座「え?なんでですか?投稿数減ったからですか?」

「うーん、それもありますけどね。管理に割ける時間がほんとにないんですよ今。相棒も無職じゃなくなっちゃいましたしね、お互いが今迄みたいに無理がきかないし。まあ、休止するかしないかはコロクマの返答次第って事になりますけどね」

銀座「僕もたまにしか投稿してないですけど、略語にはヘタなネタ落とせない、みたいなトコロがあるんですよね。でも、略語にしか落とせないネタ、っていうのがあるんですよ。だからなくなってほしくないとは思いますね〜」

この時はだいぶ頭がボーッとしてたのでちゃんとした説明はしませんでしたが、確かに投稿数がグンと減った事で管理意欲が落ちたと言えば落ちてますね。投稿数500くらいまでなら管理にかかる時間はほとんど変わらないですからね、例え投稿が30件でも500件でも同じような時間と手間がかかるワケです。今、自分の自由な時間ってほとんどないですから、自由な時間を作ろうと思えばもう睡眠時間を削るしかないけれども、それでも週に3日は投稿サイトの管理に持っていかれてほとんど身動き取れない状態ですね。遣り甲斐があれば睡眠時間が減ることなど全く厭わないんですけどね、しかしおよそ遣り甲斐があるとは言い難い投稿数、という事でね。でもそれじゃああんまりにも今投稿してくれてる人に申し訳ない言い分ではあるんですけどね。
かと言って投稿数を増やすために宣伝に割けるような時間もないし、それ以前に投稿数が落ちたのは宣伝云々とかいう問題じゃないような気がするんですよね。元々宣伝なんて全然してなかったんだし。
何て言うか、今、略語に限らずお笑いサイト全体のネタの質が落ちてるように思うんですよ。ここ1〜2年で古参の投稿人の3分の2以上がお笑いサイトから消えちゃいましたしね。旧時代から「略語お題は苦手」っていう投稿人は結構いたけど、ココ最近は以前にも増して「お題難しいです」みたいな声が目立ちますね。ウチの相棒が使い道がかなり限定されてるような漢字お題をやたら出すからかもしれないけど 笑。それを抜きにしても、略語にネタを落とせる投稿人そのものが減ってるんじゃないか、と。それも要因の一つなんじゃないかと。そんな気がするんですよ。


わた「その、睡眠時間削ってやる、っていうのがスゴイですよね〜。無理。できない。」

わたるさん、心なしか眠たそうです。というか、どっぷりと疲れが出てきてるのではなかろうか。殿下のせいで 笑
その殿下はいつの間にか眠ってしまいましたが、わたるさんが上着をかけくれております。超ダンディですこの人!

と言うか、何から何まで、ほんとスイマセン。


その後もぎんぎんコンビの熱い管理人トークはどんどん広がっていきます。色んな意味でぎんぎんコンビです。何やら投稿数と掲載数の兼ね合いとかそんな談義に「へー、なるほーね〜」と感心したそばから半分くらい右から左へ抜けていってます。

銀座「あんまりね、掲載数が多くても逆にやる気なくなっちゃいますよね。2ネタに1ネタくらいの割合で掲載とかね」

ああ、『結局みんな1ネタは選ばれてんじゃん』みたいなカンジなのかな。まあね、誰もガッカリさせたくないという気持ちはわかるけど、それじゃ掲載されても全然嬉しくないわな 笑

ぎん「あんまり絞め過ぎてもくじけて来てくれなくなっちゃったりしますし難しいですよね、その辺。・・・・ウイロウさんもくじけて来てくれなくなっちゃっいましたし 笑」

えぇっ?おで?

イヤイヤイヤイヤ、そんな事ないですよ!確かにぎんだいちさんトコでは1ネタで1単位が関の山だったけど 笑、だからというワケじゃないですよ〜
ほんとにここ1年くらいはもうほとんど投稿とかしてないですからね、ネタの落とし方もすっかり忘れちゃってますよ 笑

船橋「ぎんさんのトコはアレだよ、お題が4つもあんじゃん。わかりにくいんだよ。大体締切日とかに投稿すんじゃん。わかんなくなっちゃうんだよ。」

そう言われてみればたしかに、いつどのお題にネタを落とさなくちゃなんないのかわからなくなっちゃって気が付いたら締め切られてた、という事が何度かありましたねえ。
さすがは引退したとは言え人気サイトを管理していただけあって見事に捉えてますねえ。なのに何故『お笑いスター誕生』は・・・ry 笑
って、おではそういう経験があったから船橋先生の言わんとする事が何となく理解できましたが、この説明では、何がどうわからなくなるのかわかりにくいような気もします。

船橋先生、だいぶ目が据わってます 笑

酔ってるとかじゃなくて、普通に眠たそうです。おでも、頭がボーッとなる頻度が高くなってきました。前日3時間くらいしか寝てないですからね。

ぎん「ウイロウさんは、今、いいなって思う投稿人いますか?誰か?」


いぉっ!?

話題を振られるたびいちいち驚きます。(ボーッとしてるから 笑)


うーん



ネタが、ですよね?今の、ですよね?



うーん





うーん


ぶっちゃけ、いねーんだわ 笑


なにしろ、最近の人のネタはあんまり知らないですから。←とってつけたように 笑

おでがおもしろいって思ってた人はほとんどいなくなっちゃったし、いても滅多に投稿とかしてないですからね。


なんか、すごくテキトーなカンジで、取り合えず思いついた最近の投稿人の名前を言ったように思います 笑
すいません、なんか、ロクな事喋ってなくてスイマセン、身を切ったギャグの一つも言えなくて、ほんとスイマセン。


ここで船橋先生、お手洗いに立ちます。通算1回目のお手洗いです。割と長持ちです、先生。

フと見ると脱ぎ捨てられた船橋先生のアロハ、クチャクチャになってます。


い、いいんですか先生!?大事なアロハが!大事なアロハが!


先生はフラーリと行ってしまわれました。そうか、先生は衣装持ちなのだ。だからいいんだ。


先生がお手洗いから戻ってきた頃には、またしてもデータベースの話になっていたような気がします。
パソコンの事がサッパリサンディな船橋先生にとっては、最もどうでもいい話題と思われます。思われますが、五反田くんが座っていた席にどっかりと腰を下ろして一応聞く姿勢です。

主にパワー師匠がデータベースについて色々と熱心に質問をされます。

銀座「ウイロウさんは、件数を数える時とかはどんなふうにしてるんですか?」

おっと〜、これは、質問がデータベース製法の核心に触れてき始めたぞ 笑

ぶっちゃけた話、『入力した数値からあらゆるデータを吐き出してくれる』というデータベースの基盤を作るトコまではエクセルとか使えばある程度簡単にできるんですが、問題は、それに入力していくデータを如何にして手間をかけずに捌くかというトコロにあるんですね。
拾い出したデータから情報を弾き出す作業よりも何百件という投稿の中から何人の投稿者がいて誰が何ネタ投稿してて・・・というデータを拾い出す事の方が途方もない作業なワケで、ここに手間がかかり過ぎるのではわざわざ計算にエクセルを使っても大変さが全然拭えないワケです。

そこら辺が頭の使いドコロなのでね、いわゆるデータベースの『秘伝のタレ』のようなモノなワケです。

おでの使用している方法だと、大体500件の投稿の中から『全体の投稿数』を数えるのに3秒、『各個人の投稿数』をまとめるのに3〜4分『投稿者数』を弾き出すのに3秒、といった具合ですね。
一応ロスを極限までなくしてるつもりなんで、如何にお笑いサイトにおで以外にもデータフェチがいてもこの速度だけは超えられねぇだろう、と自負しちゃったりしてます。なので、一生お蔵入りにしておくつもりだったんですがね、データベースの第一人者の座にしがみつくために 笑

でも、訊かれたら素直に教えちゃうのがおでです


実はいい人なんだ、ボク。笑


銀座「へぇ〜なるほど〜、そうやってやってるんですねえ〜。僕はコレコレコンナふうにやってるんですけど、なるほど〜、そういう方法がね〜。やっぱり、そういうのは全部独学で身につけたんですか?」

ああ、パソコン関係の事は全部独学ですね。

銀座「すごいですよね、僕もこう見えて独学で色々やってるんですけど」

船橋「バカヤロおまえなんかと全然レベルが違うんだよバカヤロウ」

ヤクザです。ヤクザがいます。笑

そして、この言葉が、船橋先生が発した最後の言葉になろうとは・・・・!

いや、最後じゃないけど 笑


いやいや、そんな事ないですよ。違わないですよ。単に色々わかってくるのがおもしろくて夢中になってたらいつの間にかこうなってたってだけで。

ぎん「ああ、わかりますわかります。おおっこんな事もできるのか〜とかこうすればいいのか〜みたいな、新しい発見とかすると嬉しいですよね」

そうですそうです!そんなカンジですよ、ホント。データベースだって統計好きでなきゃ、あんな事絶対やってませんよ。こうデータを打ち込むたびにね、勝率とかがリアルタイムに変わっていくの見てると「おふっ、おふっ(エクスタシー)」ってなんないですか?


銀座「いやっ・・・僕は、そこまでは・・・・(苦笑)」


わお!変態の人にヒかれちゃったよ!おでって実はアブノーマルだったの?笑


話が合いますね、結婚してください。

         ↓

残念ですが、このお話はなかった事に・・・

みたいな急展開です。
まあね、パワー師匠「そうですね、実は熟女が好きです」って言ってたんで、最初からおでなんかは、ピチピチギャルのおでなんかは圏外だと認識しておりましたので大丈夫です。

もうそこからは何だかお互いのデータ集積作業をより機能的にしようよ懇談会みたいな 笑

ぎん「ウチはカクカクシカジカで、コレコレなカンジで取ってるんですけど、こうなんかもっといい方法はないでしょうかね」

うーん、そこはコレとコレを分けて管理した方がアレじゃないですかねえ

ぎん「いや、できれば分けずに集計したいんですよね」

じゃあ、ココにコレをこうしてこうするとか?

ぎん・銀「おお〜」

もうデータフェチ以外は入り込めない世界がすっかり出来上がってしまってます。笑
わたるさん、こんな話つまんないですよね、スイマセン。
船橋先生、こんな話・・・・・


って思いっきり寝ちゃってるよこの人!笑


船橋先生、どうやらパソコンのあれこれの辺りで「パトラッシュ、なんだか、とっても眠いんだ。」状態になってしまわれたのではないかと思います。


と、眠っていた殿下が激しく咳き込み始めます。ここのところ何だか痰が絡んでるみたいで夜中に咳き込んで痰を吐き出したりしていたので、これはまた痰を吐く恐れがあります。
咳き込んで目が覚めた殿下、寝ぼけてうわうわとグズりながらお母さんの元に這い寄ってまいります。わたるさんとぎんだいちさんが心配して上着をかけようと持ってきてくれますが、わたるさんのが早かったのでぎんだいちさん上着を引っ込めます。たぶん鼻炎のせいで、寒いからとか空気が悪いからというワケではないのですが、みんなちょっとオロオロしてます。そりゃそうですよね、困りますよねこういうの。

這い寄って来たかと思うや殿下、一層激しく咳き込み


ガボ


うわ、痰吐いた!

辛うじて両手で受け止めました。
殿下が痰を吐くのは初めてじゃないのでおではさほど心配してないですが、みんな普通に「気持ち悪くなって吐いた」と思ったようでビックリしています。

「大丈夫?大丈夫?」

いや、それどころじゃねっす!

わ、わ、わたるさんの上着!わたるさんの上着は無事なのか!?

ちくしょう両手がコレじゃあ確かめる事もできねえっつ!

両手の痰を拭いて上着の無事を確認します。どうやら、大丈夫だったようです。

殿下は痰を吐き出してスッキリしたようですが、中途半端に寝て起きたのでまだうわうわと寝じかってます。こりゃ帰りは確実におんぶだな 笑

「そろそろ、帰りますか?」

「そうですね」

ほんとに、最後の最後までスイマセン。

ぎんだいちさんが伝票を手に手馴れたカンジで勘定を始めます。ほんと、なんか板についてます。
ややや、おでも出しますよ。出さないワケにはいかねっす。

「いやいや、しきたりですから」

在校生全員「しきたりですから!」(本日2度目)

というワケで結局ご馳走になっちゃいました。

ほんと、ご馳走様でした。すいませんでした。


ここまできたら、もう何も起こるまい。これが本日最後のスイマセンであってほしい。


しかし、現実は甘くはないのだ。


ぎん「あ、ほんとに下駄箱の札持ってないんで」

へ?


どうやら、絶好調で下駄箱と座敷を行き来してる時に、何度も下駄箱の自分の靴を入れ替えて、挙句下駄箱の札をドコへやったかわからなくなってしまったらしい。



嗚呼、マイガッ!!



無駄だとは思いながらも、ぎんだいちさんと共にもう一度座敷に戻ってくまなく探してみます。


無駄でした。

ドコにもありません。


「・・・・・・・・・」←もう何を言っていいのかわからなくなってる


ぎん「いやハハハ、大丈夫ですよ。なんとかなります。はい。」

「ほ、ほんとですか?」

何て情けない親なんだろう 笑

ぎんだいちさんが下駄箱を開けてもらうためにカウンターに赴きます。後ろからノコノコついて行ってる情けないのがおでです。嗚呼、何から何まで、真に申し訳ございません。

ぎん「あ、いいですよ。先に行っててください、僕がやりますから」

やややや、そんな、己の息子が仕出かした不祥事なのにそんなワケにいきませんよ。と言いつつ突っ立ってるだけですが 笑
なんて素晴らしい人なんでしょうか、ぎんだいちさん。なんだか、後光まで見えてきました。

店員が万能札みたいなのを出してきて、下駄箱を開けてくれるようです。
当の殿下は何事もなかったような顔で下駄箱の前に立って「ここ、ここ」とかって呼びつけてます。

コノヤロウ 笑


そんなカンジで、最後の最後までやっちゃったってカンジで店を後にします。
殿下は涼しい顔で下駄箱まで歩いてたんで、歩いてくれる気かと思ったらやっぱり「おんぶ」って。

ヘイヘイ・・・

と腰を屈めていると


船橋「あ、俺がおんぶしていくよ」

なんて超ジェントルメンな事をおっしゃいます。

いやいや、いいですよいいですよ申し訳ねっすよ

と言ってるそばから腰を屈めて「ほらよ」とかおっしゃる船橋先生の背中に、何の遠慮もなく圧し掛かっていく殿下。
世界の船橋ファン女子が見たらキイィィッってなるですよ。

船橋「おっ、すげえ軽い!」

でも、子泣き爺効果でどんどん重くなってくるんですよこれが、不思議なことに 笑

どうやらみんなでホテルのそばまで送ってくださる模様です。魚民を出て元来た道は通らず地下道に下りてそのまま駅に向かう模様です。

というか、皆さん終電とか大丈夫なんですかね。ぎんだいちさんは車だって言ってたけど。

なんだか、来た時よりアッと言う間に駅に着きました。ここに辿り着くまでに結構階段とかあったんで、殿下をおぶってくれている船橋先生の様子が気になります。

たしか、腰に爆弾を抱えてるんですよね先生は。

駅からホテルに続いてる歩道橋の上まで送ってくれるようです。また、昇り階段です 笑

「あの、腰、大丈夫ですか?」

船橋「平気平気、子供って軽いね」

嗚呼、これで3日後くらいに、腰を痛めた、なんて日記を目にしたらどうしよう

とか思ってるうちに歩道橋の上までやってきました。名残惜しいですが、ここでお別れです。一人ぐらいホテルに持ち帰ればよかったですがね、今更後の祭りですよ 笑

ほんとにどうもありがとうございました。もう迷惑かけっぱなしですいません、ありがとうございました。

「また来てくださいね」「また来週 笑」

などと別れの挨拶をし殿下をおぶってその場を後にします。

いや、ほんとにみんなネットで見たままそのまんまの人柄でね、それが何だか一番嬉しかったですね。

というかちゃんと帰れるんだろうか、みんな。あ、ちくしょう握手ぐらいしとけばヨカッタよ!


そんなカンジで、おでの横浜の目的『聖地(の斜め上)巡礼』は終わりました。ご拝読サンクス!(←類似品)



さて、その夜はアルコールの効果もあってか横になった瞬間から朝携帯が鳴るまで一瞬だったんじゃねぇか?って思うぐらいぐっすり眠りました。
ホテルで朝食を済ませ荷造りをします。

荷造りしてる間、殿下は妹と一緒に仮面ライダー響鬼を見ております。高知ではやってないので初めて見る響鬼に目が爛々の殿下

殿下「ねえねえめぐちゃん、これがヒビキなが?」

妹「それはイブキ」

殿下「イビキ?」

アホだ。
そのアホを連れて横浜駅から東京へ向かう電車に乗ります。途中で有楽町線に乗り換えなければなりませんが横浜発の快速列車の中で一人座席に座らされた緊張感に堪えられなかったのか、またしても殿下が眠ってしまいます。

おでと妹は電車の窓に張り付いて「あっ109や!」「あっアレは何?小田急!」とかってバカ丸出しです。

丁度その頃わたるさんからメールが届きます。わたるさん、観光で単身こちらに来たと思ってたみたいで「何か困った事があったら言ってくださいね、今日は休みなんでいつでも駆けつけますから」と気遣ってくれます。いやはや、優しいですね。
帰り際の挨拶もなんか淡白に済ませちゃったような気がするし、みんなちゃんと帰れたのかも気になってたのでメールしておこうと思ってるウチに池袋に到着、殿下をおんぶして有楽町線のホームを探します。すごい人の数、なんだか、気持ちが悪くなってきた。

これは田舎者特有の『人込みに酔う』という現象です。乗り物酔いと似ています。


どうにか有楽町線に乗って、親戚の家に辿り着き20年振りに従兄弟と再会しました。


5月に亡くなった親父が亡くなる直前まで、この親戚の家に厄介になってたんですね。亡くなる寸前まで1年くらい東京にいたからドコか今も親父は東京に行ってていないだけみたいな気がして、死んだってカンジが全然しなくてね。母は亡くなった時に遺体を引き取りに上京してるけど、それでもやっぱり今でも東京の伯父さんのトコで仕事してるような気がするんでしょうね。もう一度ここに来て、もうドコにもいないという事を自分自身にわからせたかったんじゃないでしょうかね。そんな気がします。
やっぱりここに来ても親父が死んだという実感は全然持てないんだけど。従兄弟達から色々と話を聞けて、伯父さん夫婦や6人の甥っ子姪っ子に囲まれて賑やかにやってて(ほんとにかなり賑やか 笑)、決して知らない土地で一人寂しく死んでいったワケじゃないと、少し救われた様な気持ちです。


して、その日の最終便で高知に戻ります。羽田まで結構時間がかかるので4時くらいには親戚宅を後にします。従兄弟夫婦が車で空港まで送ってくれます。
その車中でも「あっあれはナニ?」「銀座や!銀座に来たで!友達に自慢しよう」とか最後まで田舎者でしたね。

そんなこんなで空港でチェックインを済ませ搭乗ゲートに座ってやっと一息つきます。ここで投稿人のみなさんにお礼とお別れの挨拶メールを打ちます。打ちますが、わたるさんと船橋先生にメールを打ったトコロで電池が切れちゃいました 笑

あとの皆さんには家に帰ってからメールを打ちます。あ、しまったぎんだいちさんのメアド知らないや。

家に帰ってきて真っ先にやった事は、みんなの似顔絵を描く事と船橋先生のブログを探す事でしたが。笑


東京の思い出

親戚んちの猫、うめちゃん(1歳)です。こいつ、すんごいおもしろいんですよね、動きが。それに、なんか異様に大きいのね。もう一匹黒猫がいるんだけど、それもすごくデカいの。伯父さんは「化け猫だ」って言ってたけど、何だろう東京の猫って地方の猫より大きいのかな 笑


やっと書き終えたけど、さすがにちょっと疲れたよ。疲れたし何を隠そう今からお風呂だよ!ムハーッ