どうやら関東がヤバいっぽい

どうも関東の方が不穏な空気っぽい。

地震茨城県沖に何かある件 [日刊スレッドガイド]
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厚木のイオンが異常 [ハム速 2ろぐ]
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関東ヤバイ、マジヤバイ [2ちゃんねる実況中継]
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厚木のイオンはスレタイ見て「ジャスコで何かあったのか?」と思って1のグラフを見て売上か集客率か何かと思ってしまったんだけれども、本旨理解して己の馬鹿さが身に沁みました。しかし、斜め読みしてたら同じようなこと書いてる人がいて「よかったよ、おでだけじゃないよ。チミ達も実はそうなんだろ?」とw

たぶん、先日の茨城沖地震で関東のみなさんは神経過敏気味になってるに違いないです。いたずらに不安を煽るのも却って危険なような気もしないでもないですが、一応そんな可能性もなきにしもあらずかもしれないかもねくらいに考えておいても損はないでしょう。
おでも何年も前から「明日起こってもおかしくない」とか言われている南海大地震しかも地震発生後30分で津波到達地域に住んでるのでね、わかります。その生殺し的な感じ。

まあ、南海大地震の場合は過去の事例から見ると東南海大地震とワンセットになっていて東南海大地震南海大地震の予兆的な見方がされているので心の準備はしやすいと言えばしやすいですが、過去の事例がそうだからといって次もそうとは限らないのが薄幸の法則といふものです。


それにしても、最近の世界的な災害発生率やその死者数を見てると、地球が必死で人間の数を減らしにかかってるように思えてなりません。
寄生虫には2種類ありますが、一つは寄生することで何らかの相互作用を保つ寄生虫で、もう一つは一方的に宿主依存するのみで還元することをしないいわゆる病害虫です。
今や地球にとって人間は最も害を成す病害虫であり、これはもしかしたら地球の自浄作用なのかもしれないな、なんて思ったりするワケですが、

明日は我が身などと言いつつも潜在的にはどこか「おでは大丈夫って気がする、何となく」みたいな妙に危機感の薄いトコロがあったりまします、うちの子に限っテロジーとでも言いましょうか、日本人という民族は特にそういう傾向が強い。
なので、地球環境をウンタラとか言っても「自分には関係ない」とか「一個人がそんな努力したところで焼け石に水じゃん」みたいなカンジでいまいちエコロジー意識が広がっていかない広がっても続かないという現実があります。

地球に優しいことしたから有事に助かる保証があるワケじゃないって事は重々承知してますがね、そんなふうに何でもかんでも損得勘定しようとするから世の中が殺伐してくるのではないかと思います。
環境保護みたいな大きなテーマに限ったことではなくPTAや町内会みたいな小せえ規模でも同じ事が言えます。「何の得にもならないからやったら損」みたいな考え方の人は非常に多いです。
自分にとって何の得にもならなくても他の誰か或いは全体のために何かをしようと心掛けることはそれだけで非常に大きな意味があると思います。何故なら、それがなければ本当にただの病害虫だからです。

被災者が支援物資奪い合い、運搬中の車に殺到…四川大地震Yahoo!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080514-00000062-yom-int

このニュースを見て「中国人ってやっぱこえーな」と思うのはやはりそれだけ日本が安全で豊かだからだと思います。カッとなりやすいとか扇動されやすいといった国民性がある事はその歴史からみて否めない部分もありますが、中国はあまりにも広大でその人口はあまりにも多い従って治世は隅々までは及ばず地域によって貧富に大きな差があるような国なわけですから助けを待つ切実さが我々とは比にならない、という事もあると思います。これはそういった複数因子が起こさせた極端な行動例とも考えられます。
たしかに、この状況を見れば日本の地震被災者は非常にお行儀がよいと思えますが、それには「待っていれば必ず助けがくる」という背景も少なからず影響していると思われ、しかしそれでもなおかつ我先に助かろうとする人が全くいないというワケではないのであります。どこにでもいるんですよ、そういう人は。

医療関係者はこうした災害時には何を置いてもまず病院へ走らなければなりません。次々と負傷者が運び込まれてくるわけで如何に家族の安否が気懸かりであろうとも当面の間そこから離れられないわけです。救急隊の方々も同じです。おでだって、看護師になればそうしなければならないわけですが、この世で誰よりも大切な息子の安否がわからない状態で何日間も病院から離れられない状況を考えると普通に割に合わないと思います。ましてや、その状況下で他人を蹴散らし我先にと病院に駆け込んできたようなヤツには看護よりヘビー級のパンチをくれてやりたくなるというものです。
命が救われる影には必ずどこかで犠牲が払われているものです。そういう中で自分のことしか考えられないというのは非常に恥ずかしいことだと思いますがね、何かをするにあたりすぐに損得と結びつけるのもこれと大差ないと思います。

まあ、マイナス面にばかり目を向ければそんなふうに腹も立ちますが、もちろん実際にはそんな人達よりもきちんと助け合える人達の方がはるかに多いわけで、人間も捨てたモンじゃないのでね、「(奪って)何が悪い」とか言っちゃう人がいる国にだって助け合う美しい姿もあるに違いないです我々が知らないだけで。

それよりも何よりも、巷では小市民がちびちび努力してるというのに、金の事しか考えてない政治家には心底頭にきます。腸に寄生して栄養分をピンハネするサナダ虫か、と。おまえらこそ無償で働けばいいんだ、と。